スマホカメラでそのまま血液検査ができる時代がくるかもしれない。
パデュー大学らの研究チームは、まぶたのスマホ画像を使用して血液中のヘモグロビンレベルを測定する手法を開発した。研究から、スマホカメラを利用した同手法による診断が、従来の血液検査に匹敵する精度が得られることが判明。同手法は、貧血や栄養状態の診断などに利用できる可能性がある。
同手法では、物質が吸収する光のスペクトルを分析する「分光分析」が用いられている。分光分析自体は、血液中のヘモグロビンレベルの測定にもよく利用されているものとのことだが、通常この手の分析には、高価な光学デバイスが必須だ。
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ニュース選定者:羽岡久美子
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■情報公開日:2020年7月31日
■最新情報更新日:2020年7月31日