新型コロナ重症患者対策の「人工肺ECMO教育VR」が登場 (2020.6.24)

株式会社ジョリーグッドは、新型コロナウイルスの重症呼吸不全の治療に使用する人工心肺ECMOの取り扱いについて学ぶことができるCMOトレーニングVRを開発した。
同ソリューションは、人工心肺ECMOの教育組織日本日本ECMOnetで活動するECMOの専門医らが監修。「実際の患者への処置」と「シミュレータによる模擬手術」を術者目線で体験学習できるVRコンテンツになっている。
新型コロナウイルスの重症患者治療などに使用されるECMOは、現在増産態勢にあるものの、ECMO特有の操作習得の難しさがネックとなりECMOを専門的に扱うことのできる医師の数が圧倒的に足りていないのが現状だ。また、習熟するのには長い期間が必要とされており、日本では機器の増産拡充に伴って、早期の習熟環境の構築も急務な課題に。同トレーニングVRは、緊迫する現場での医師や看護師の動きを360度VR化し、ECMO治療の有効性、安全性の普及に貢献することを目的としている。
続きを読む
https://techable.jp/archives/128965

ニュース選定者:小坂洸人
TECHABLE
https://techable.jp/

■情報公開日:2020年8月4日
■最新情報更新日:2020年8月4日

 

関連記事をみる

  1. スマートウォッチで新型コロナウイルスを早期検出できるかも? Fitbitが調査中(2020.5.26…

  2. 新型コロナの初期症状を探れ。喉に貼って咳、呼吸、心拍数、体温を計測するウェアラブル・デバイス (20…

  3. サムスンのGalaxy Watchの血圧測定アプリが韓国で承認 (2020.4.21)

  4. スマートウォッチを駆使してウイルス性疾患を早期警告するための健康調査プロジェクト「DETECT」 (…

  5. サンフランシスコの救急医療現場、新型コロナ対策でスマートリングを活用 (2020.3.24)

  6. テレワーク中の社員のコンディション把握に最適!歩くほどに学びが深まる、健康教育アプリ「COCOLOL…

  7. IoT をもっと始めやすく!IoT デバイスを1個から購入可能な「SORACOM IoT ストア」を…

  8. 救急車を呼ぶとiPhoneやApple Watchが病歴やアレルギー情報を通信指令員に伝える機能 (…

ランキング

PAGE TOP