MITリンカーン研究所の研究チームは、発話の際の音声の微妙な変化から、新型コロナ感染を検出する技術を開発している。
研究チームはもともと、筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病などの音声バイオマーカーを研究。新型コロナでも音声に特徴が表れることを発見した。
同技術は将来的に、アプリや遠隔診療による新型コロナの診断に利用される可能性がある。
発声には、たくさんの筋肉が関わっており、炎症や神経障害がこれらの相互作用に影響を与える。音声バイオマーカーは、呼吸器官と発声器官(のど)、発語器官(舌、唇、あご)の連携の乱れから、疾患/障害を予測するものだ。
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ニュース選定者:小坂洸人
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■情報公開日:2020年8月6日
■最新情報更新日:2020年8月6日